andewタブレット

固いものが食べられない祖父と、同じチョコレートを食べた。

去年の冬、こんなメッセージが届きました。

「同居してる固いものが食べられない祖父がいるので、一緒に食べるつもりです」

20代の女性からでした。

読んで、少しの間、画面から目が離せませんでした。

食卓って、不思議な場所だと思います。

同じものを食べているとき、人は自然と話をする。おいしいね、と言い合う。それだけで、なんとなく、つながれる気がする。

でも、食べられるものが違うと、その輪から少しだけはみ出してしまう。

祖父はきっと、家族みんながケーキを食べるとき、自分だけ別のものを食べていたことがあったと思います。それが当たり前になって、誰も気にしなくなって、でも本人はどこかで感じていたかもしれない。

自分だけ、違う、と。

チョコレートは口の中で溶けます。だから、固いものが食べられない人でも食べられることが多い。

でも、それよりも大事なことがあって。

andewはチョコレートです。おじいちゃんが食べているのを見て、孫が「それ何?おいしそう」と言える。「一口ちょうだい」と手を伸ばせる。そういう食べ物です。

栄養補助食品では、なかなかそうはならない。

その女性がandewを選んだのは、祖父のためでもあったけど、一緒に食べたかったからだと思います。

同じテーブルで、同じものを口に入れて、おいしいね、と言いたかったんだと思います。

その気持ちに、andewが応えられていたなら、これ以上嬉しいことはありません。

— 中村恒星

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