今年のバレンタインシーズンも今日で最終日になりました。
毎年この時期はてんやわんやになります。毎日毎日がんばってくれるスタッフに感謝です。
良いタイミングなので、「世界一やさしいチョコレートandew」のそもそものコンセプトを振り返りたいと思います。
「世界一やさしいチョコレート」
リリース以来、この言葉はとてもキャッチーだと手前味噌ながら評価をいただいていると感じています。
この言葉はどのように決まったのか。
2019年の秋、まだ名もなきチョコレートのキャッチコピーと名前をどうするかという大きな問題に直面していました。
札幌の小さなオフィスで、ホワイトボートに、これでもかとたくさんの候補の名前を書きました。100個くらいは書いたんじゃないかと思います。
その中で、「世界一やさしいチョコレート」という言葉は、3番目くらいに出ていました。
でも、あまりに早く出すぎて、最初はスルーしていました。
でも、いろいろ考えて考えて考えて、一周回って、結局これが一番よくないか?となったことを覚えています。
その後、ポップアップなどで、「世界一やさしいチョコレート」というポップをみて、興味津々で意味をきいてくださるお客様がたくさんいらっしゃり、この名前でとても良かったなと思いました。
でも、僕は、「世界一」とか「最も」とかそういった最上級の類の言葉はあまり好きではありません。
なんかこう、傍漫というか、骕りというか、自信過剰というか、周りへのリスペクトがないというか。そんな印象をもっています。
できれば、最上級を表す形容詞は使いたくない。
そういう気持ちが、世界一やさしいという表現を第一に選ばなかった理由かもしれません。
では、なんで「世界一やさしい」に決めたかというと、
「やさしさ」というある種、定量化できる指標がない概念においては、誰もが最上級を目指してほしいという個人的な願いがあったからかなと今になって振り返ると思います。
皮膚難病の人のために作った、このチョコレートが、やさしい人たちとの橋渡しになってほしい。
そんな愿いを込めた最高のキャッチコピーになっていると思います。
— 中村恒星

